ロジカルシンキングを見える化する

ロジカルシンキングは、仕事の効率を上げたり、コミュニケーションを円滑にしたりすることができる思考法です。

私たちは日常の小さなことから大きなことに対していつも脳を働かせています。

ロジカルシンキングのやり方を知ったとしても、すぐにうまく実行できるとは限りません。

常にロジカルシンキングを意識したり、心掛けたりしても、実際にどの程度使えているのかも分かりにくいかもしれません。

そこで、何らかの形に見えるようにすることが重要になります。

ロジカルシンキングを見える化

ロジカルシンキングを見える化することのメリット

頭の中で考えていることを見える状態にすることによって、難しいことも複雑なこともシンプルに整理して考えられるようになります。

仕事に追われてパニックになりそうな時でも、実際に書き出してみると冷静にひとつひとつこなしていくことができます。

また、見える化することで情報の共有ができるようになります。

会社では、全体業務を見える化することによって、自分の業務だけでなく、他人の位置や他業務のことも考えることができるようになります。

さらに、共有することによって複数の人の視点からの改善点、問題点、疑問点などもでてきます。

そこから改善や改訂を重ねていくことができるようになります。

進捗が見える化できれば、組織内のコミュニケーションがスムーズになったり、進展状況を全員が把握することもできます。

そのほかにも、重要なポイント、優先することがら、問題の原因点なども見える化によって見えやすくなります。

見える化によって、より俯瞰的な視点とより具体的な視点を考えやすくなります。

ロジカルシンキングでも、大切な思考能力を鍛えていくことに繋がるのです。

見える化の具体例

見える化で分かりやすい論理的思考

仕事を見える化する具体例は下記のとおりです。

実際にできることから実践してみましょう。

・タスクをTodoリストに書き出してみる

・業務や仕事の流れをフローチャートにしてみる

・行動しやすい具体策を書き出してみる

・図や表、グラフで表現してみる

・文章で論理性を確かめる

・数字にして具体的にしてみる

・フレームワークに当てはめて書き出す